● ● ● ●
第5回 黄金色に輝く大音寺のイチョウ
今年の紅葉は、楽しまれましたか? 紅葉の名所として知られる雲仙や稲佐山などでは、11月初旬に見頃を終えましたが、イチョウやナンキンハゼなど低地の街路樹の紅葉は、暖冬ならぬ暖秋の影響で、例年よりちょっと遅めでした。 ようやく冬らしい寒気に包まれた11月末、毎年みごとな黄葉を見せてくれる大音寺(だいおんじ)のイチョウを訪れました。
大音寺は長崎市の寺町通りにあるお寺です。その裏手にある墓地の一角に、見頃を迎えたばかりのイチョウが黄金色に輝いていました。樹齢300年以上。樹高も20メートル以上あり、長崎市で最大といわれています。
イチョウを隠すようにそびえているのはクスノキです。この一帯にはクスノキの巨木が点在しています。紅い葉はハゼです。
イチョウの近くから見下ろす市街地。正面に見えるのは稲佐山。澄みきった小春日和の空と、冷たい空気。そろそろ本格的な冬支度がはじまった長崎です。
撮影日:2005年11月28日、29日
「写真で見る最近の長崎」/バックナンバー一覧