おいしい笑顔、長崎から
私たちの使命は、“おいしい笑顔”を追求することで、お客様の「幸せ」に貢献することです。
みろくやのコーポレートスローガンである「おいしい笑顔、長崎から。」にはその想いを込めています。
お客様に「おいしい笑顔」になっていただきたい。
「おいしいひと時を通して、あなたや、あなたと一緒に召し上がる方にホッとやさしい気持ちになっていただきたい。」
そんな想いを大切にして、長崎からおいしいちゃんぽん・皿うどんをお届けし続けています。

ちゃんぽんへの想い

ちゃんぽんは優しさから生まれた愛情料理です。私たちは“おいしく”て“栄養たっぷり”で“優しい”ちゃんぽんの魅力を長崎の地から発信し続けています。

皿うどんへの想い

皿うどんは一度に様々な食感や、香り、味を感じられる楽しい料理です。私たちはその楽しさとおいしさでお客様に喜んでいただきたいと考えています。

みろくやブログ

  • 第667号【癒しの唐比ハス園へ】

     長崎県を含む九州北部地方の梅雨明けは、6月27日。梅雨入りは6月8日だったので、雨の季節は、わずか20日間でした。梅雨明け後は、夏空が広がり気温30度超えの真夏日が続いています。今年も全国的に厳しい暑さになるようですね。とにかく無理をせず、いつも以上に身体をいたわって過ごしたいものです。 暑さを忘れるほどの心安らぐ景色を求めて、唐比ハス園(諫早市森山町唐比西)へ行ってきました。諫早駅から「唐比車庫」行きの県営バスに乗って約35分。「水晶観音前」バス停下車。徒歩5分で、唐比湿地帯の一角に整備された唐比ハス園が見えてきます。 ハス園の広さは約2ヘクタール。ウッドデッキの通路を気持ち良く歩きながら10種類ほどのハスやスイレンの花を楽しみました。見頃は6月下旬から7月上旬だそうですが、8月に入ってから咲くタイプもあるとか。もうしばらく花を楽しめそうです。ところで、このハス園は、地元グループ「唐比すいれんの会」によって管理されています。ハス園の入り口に、唐比湿地帯の自然とハス園を守るための協力金を入れる黄色いポストがありました。感謝の気持ちを込めて200円。これからもこのハス園を楽しめますように。  ハス園を擁した唐比湿地帯の南側は、橘湾に面しています。もともとこの地は、海水の入る入江だったのが、約4000年前に淡水の湿地に変わったことが地層の調査でわかっています。地表から深さ11メートルくらいまでは、泥炭とよばれる地層が重なっているそうです。東側を望むと愛野展望台がある100メートルほど切り立った断崖が見えます。これは島原半島の成り立ちを知る手掛かりのひとつである千々石断層(ちぢわだんそう)です。この断層は唐比湿地帯まで続いています。唐比湿地帯が低地になっているのは、千々石断層の影響で沈み込んでいるからだそうです。  さて、このハス園での楽しみは、美しいハスやスイレンの花だけではありません。園内の用水路やハス池では、メダカやオタマジャクシなど、いろいろな水辺の生きものたちとの出会いもあります。オタマジャクシは、アマガエルのそれより数倍大きかったので、たぶんハス池に生息しているウシガエルの子なのでしょう。  きれいな池や川を好むというシオカラトンボをはじめ数種類のトンボも見かけました。そのなかに、日本でもっとも大きいトンボといわれる「オニヤンマ」によく似た「コオニヤンマ」もいました。小さなオニヤンマを意味するその名の通り、ややこぶりですが、黒と黄色の縞模様は同じで、見分けがつきにくい。明確な違いは、止まり方です。「コオニヤンマ」は胴体を水平にして止まりますが、「オニヤンマ」は枝などにぶらさがるような格好で止まります。 唐比ハス園一帯にはバン、ヒクイナ、セイタカシギなどの水辺の鳥が生息。珍しいヤツガシラが飛来することもあるそうです。今回見かけたのは、ホオジロ。ハス園内の樹木の枝先に止まり、胸を張ってしきりにさえずっていました。これは、繁殖期を迎えたオスの特徴だそうです。  自然豊かな唐比ハス園一帯は、その地形や地層に、ダイナミックな地球の鼓動を感じたり、多種多彩な生きものたちとの出会いを楽しめるネイチャースポットです。この夏、お子さんと一緒に出かけてみませんか。

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  • お客様の声

    作り方が別紙で大きくわかりやすく書かれてあったので、作りやすかったです。スープの味も美味しく、しっかり濃厚なので、野菜などをたっぷり入れてもうすまらず美味しく頂けました広島県 K・M様

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  • 第666号【小屋入りからはじまる長崎の6月】

     6月1日は「小屋入り」。この日、快晴の朝を迎えた長崎のまちでは、シャギリの音色が響き渡りました。「小屋入り」とは、諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」の稽古始めを告げる行事です。演し物を奉納する踊町(おどりちょう)の出演者とその関係者らが、正装してまちを練り歩き、諏訪神社と八坂神社に参拝。大役の無事達成を祈願し、清祓いを受けました。その後、「打ち込み」と呼ばれる挨拶まわりへ。その様子を沿道で見守った長崎っ子たちは、秋の本番に向けて胸を躍らせたのでした。 今年の踊町(おどりちょう)は6カ町。演し物は、西古川町(櫓太鼓・本踊)、新大工町(詩舞、曳壇尻)、諏訪町(龍踊)、榎津町(川船)、賑町(大漁万祝恵美須船)、新橋町(本踊、阿蘭陀万歳)。まちの個性が光る傘鉾もそれぞれ奉納されます。これから夏場の稽古を乗り越えて披露される絢爛豪華な演し物の数々。多くのくんちファンが、踊町の方々の健康と無事達成を祈っているに違いありません。 6月8日、長崎を含む九州北部地方が梅雨入り。街角に咲くアジサイが、行き交う人々の目を和ませています。 雨の季節を代表する花、アジサイは、春のソメイヨシノのように、季節の遅れや進みなど、気象状況の変化を捉えることを目的とした「生物季節観測」の対象植物のひとつです。長崎地方気象台のホームページに、6種目9現象の「生物季節観測値」のデータが掲載されています。  今年、長崎地方気象台が発表したアジサイの開花日は、6月6日。その翌日、南山手にある長崎地方気象台へ足を運び、アジサイの標本木を見てきました。細い枝が伸び放題で、観賞用とはまた違う佇まい。きれいな淡いブルーの花を付けていました。ところで、アジサイは、花びらのように見える部分は、実はガク片だということは、広く知られています。ガク片とは別に、小さく密集しているのが本当の花(真花)です。その小さなツボミが2〜3輪開くと、開花の発表となるそうです。  気象台へ向かう道すがら、同じ南山手にあるグラバー園に寄ってみました。園内の緑はみずみずしい初夏の装い。そのたもとでアジサイが涼しげな表情を見せていました。旧グラバー住宅の前から港を見渡すと、ちょうど大型クルーズ客船「ドリーム」(77,499トン)が長崎港を離れるところでした。 7万トンクラスのこの船でも、その巨大さに圧倒されますが、長崎港には、「クイーン・エリザベス」(90,901トン)や「ダイヤモンド・プリンセス」(115,906トン)、「スペクトラム オブ ザ シーズ」(169,379トン)など、さらに大きな客船も度々入港しています。   ずいぶん前のことになりますが、大型クルーズ客船を停泊していた岸壁から見送った際、巨大な船体に驚いて「女神大橋(長崎港の出入り口に架かる橋)に、船の煙突がぶつかるのでは?」と心配したら、「大きい船は、潮位が低くなる時間帯に出入するから、大丈夫なのよ」と、知人が教えてくれました。何気ない会話でしたが船の姿とともに記憶に残っているのでした。

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  • お客様の声

    いつも美味しくいただいています。パリパリの細麺にたっぷりのあんが絡み、食感の変化も楽しく最後まで飽きずに食べられます。特に野菜や海鮮が豊富で栄養バランスもいいのが魅力ですね。佐賀県 R・K様

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